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基盤地図情報とは – 基盤地図情報の使い方①

ちょっと、基盤地図情報の使い方について、レジュメを作る必要があったので、

せっかくなので、作ったものを簡単にこちらにも掲載しようかと思う。

全部を一枚の記事に載せたら、とんでもない長さになるので、連載という形を取ろうかな。

ちなみに、リンクは以下の通り。

基盤地図情報サイト

本連載の記事は、以下の通り。

ラスタデータとベクタデータ

過去2回でラスタデータベクタデータについて、語ってきた。

それでは、ラスタデータとベクタデータは、どのような特徴があるのか、長所と短所を簡単にまとめてみた。

ベクタデータ

ベクタデータとは、位置を表す図形とそれに紐づく属性が一対になったデータの種類である。

図形の情報は、大きく分けて、ポイント(点)、ライン(線)、ポリゴン(面)の3種類のタイプに分けられる。

各頂点の座標と図形のタイプを記録しているだけなので、比較的ファイル容量は小さくできるのが特徴として挙げられる。※頂点数による。

ただし、表示するごとにGISソフトが各頂点の座標から図形を計算して描く処理が入るため、コンピュータへの負荷は大きいものとなる。特にラインデータやポリゴンデータは、図形ごとに頂点数が変わることがあるので、一定容量にならず、構造も複雑になりがちである。

ラスタデータ

ラスタデータとは、ある決められた範囲について、一定の間隔ごとに属性値を格納していくデータの種類である。

以下の情報を満たすことによって、ラスタデータを作成することができる。

地理情報とは

GISを扱う上で、もっとも重要な概念が地理情報である。

この世の中には、地理情報が溢れている。

GISで用いる地理情報というのは、地理(位置)情報(属性)が一対になったデータのことを指す。

主なGISソフト-CADとの違いなんかを

本の紹介ばかりしているが、本来は、こちらがこのサイトの趣旨なので、ちらほら書き進めていきましょう。

※結局、本の紹介の方が書きやすいだけなのだが。

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