最近、本業であるはずの地図作成が仕事であまりできていないので、今月から週末に1枚ずつ地図を作成して、載っけていこうかと思う。


今回は、最も基礎的な地図として、都道府県別人口地図としてみた。

e-Stat 政府統計の総合窓口においてある地図データを用いて、今回の地図を作成した。統計GISの中に、境界データがあるのだが、これが国勢調査のデータと連係している。今回は、最も最近行われた国勢調査である2015(平成27)年の国勢調査のデータを利用した。背景図は、著作権を考えて、OpenStreetMapを利用した。

緑であるほど人口が多く、人口が少なくなるにつれて黄色を経由して赤になるという凡例設定としている。100万人ずつの階級区分図として作成した。

こうして見てみると、やっぱり、緑色は東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏と、大阪、名古屋の三大都市圏が挙げられている。

その他、黄色が兵庫と福岡と北海道で、前の2つは、大都市福岡と神戸を抱えているので、納得の結果で、北海道は単純に面積が広いということなのだろう。

それ以外は、ほとんど赤寄りの色合いになっていて、面積的な問題も当然あるが、やはり、人口は集中しているんだなとよくわかる色合いになっている。

本当は、人口ではなく、人口密度を作らなければならないので、そっちにすればまた見た目が変わってくるかね。そのうち、人口密度の地図も作りましょう。