6月3日は測量の日と呼ばれている。
友人の誕生日だったりするので、そっちの方が実は印象が強かったりもするのだが、逆に言うと、あいつの誕生日は、測量の日だという個人的には、覚えている日だったりもする。
測量の日とは、測量法が昭和24年6月3日に交付されたことに依って、平成元年に設けられたらしい(国土地理院ウェブサイトによる)。
測量の日ということで、6月3日を中心に、毎年、国土地理院周りでいろいろなイベントが行われている。
国土地理院の報告会や、日本水準原点施設の公開など、測量と地図に関する情報と知識を国民に普及・啓発する運動が行われている。
功労者感謝状の贈呈式も、そういったあれこれの一部らしい。
様子は、ニュースでも取り上げられた。
2011年の日本地理学会賞に引き続きの授賞だ。すばらしい!
受賞の理由は、やはり、タモリの博識さと、番組としての面白さ、それに加えて、数多くの国土地理院が作成した成果が利用されているところらしい。
確かに、よく見てみると、基盤地図情報って、隅っこに書いてあることがよくある。
それに加えて、我々技術者・研究者も基盤地図情報なんかはよく使っているが、やっぱり、映像技術としては、NHKの綺麗さはずば抜けているよね。
綺麗な上に、すごく見やすい。わかりやすい。さすがプロ!
今後のブラタモリにさらに期待が高まるところだ。
次回は、伊勢志摩サミットからのお伊勢参りらしい。
ちなみに、他の受賞者は、広島工業大学の岩井先生と沖縄県測量建設コンサルタンツ協会らしい。
⇒平成28年度「測量の日」における功労者感謝状の贈呈について (国土地理院ウェブサイト:http://www.gsi.go.jp/common/000140757.pdf)
岩井先生は、広島辺りのGISの第一人者らしい。
存じ上げてはいなかったが、広島工業大学の方の論文はいくつか読んだことがある。
また、知り合う機会もあるだろう。
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