今年になってから、今までの試験的なphp+MySQLの手作りサイトから、WordPressのサイトに変更したわけだが、形式的にはブログ形式への変更となった。

ブログ形式への変更というところとしては、やはり更新の手軽さが大きい。

私は、2000年くらいからサイト作成をしていたが、その頃のサイトはまだまだHTMLタグをメモ帳でガリガリ書いていた。

サイトの全体のレイアウトを考えて、それぞれのページを配して、それに対して、リンクをはる。

全てを全て考える必要があるため、細かいところまでしっかりと作り込んでオリジナルなサイトを作ることができたのだが、全部考えなきゃならんし、個人のスキルにかなり左右されるし、何より、更新が結構めんどくさかった。

何より、新しいページを作るときは、htmlファイルをコピーして、中身を変えて、配置して、云々感ぬん…と、けっこう大変だった。

しかし、ブログ形式にしたことによって、記事を投稿するだけで、更新できる。

全てが同じレイアウトの中にあって、記事だけデータベースから呼び出して並べるだけなので、変更がかなり容易だ。変更が容易であるということは、続けて行きやすいと言うことだろう。ちなみに、学生の頃にブログをやっていたが、毎日更新してたっけかね。愚痴日記だったがね。

さてはて。

ブログって、実は、ウェブログ(Web-Log)のことなんだよね。

つまり、ワールドワイドウェブのログ(記録)って意味か。

そのログは、記録の他にも丸太って意味がある。丸太とか、木片という意味がどうもlogの元々の意味のようだ。

昔、ダッチマンズログ(Dutchman’s log)という縄に木片を繋いだ道具があって、船の速度を測るために用いられていた。

ダッチマンズログを船首から海に投げ込んで、船尾まで流れていく時間を計ることによって、船速を測っていたらしい。そして、それを航海日誌(Log book)に記録していたところから、記録って意味ができたようだ。

今普通に使っている用語って、本来は違う用途に使われていた用語が転用されている用語があったりするので、調べてみると面白いかも。