仕事をなんとか調整して、今年は勝沼新酒ワインまつりに行ってきた。

これは、毎年文化の日(11月3日)に行われている山梨県勝沼市の新酒ワインの解禁まつり。まぁ、簡単に言うと、ボージョレ・ヌーボーの解禁日の山梨県勝沼市バージョンかな。勝沼ヌーボーなんて呼ばれている、勝沼市のワインの基地とも言うべき、勝沼ぶどうの丘センターで行われている。ちなみに、勝沼ぶどうの丘センターは、JR中央本線の勝沼ぶどう郷駅から徒歩で15分くらいで着くので、非常に行きやすい。

この通り、ぶどうの丘の広場にはズラリとテントが並んでおり、それぞれのワイナリーが用意した新酒が振舞われている。

このグラスを1,500円で購入すれば、15時まで各ワイナリーが用意した新酒は試飲し放題。

試飲と言っても、何度同じワインを飲んで良いし、種類もかなり多いので、全種類を試飲したら、ボトル一本は行くんじゃないかなというくらいは飲める。人気のものは昼頃までになくなっちゃうんだよね。

ワイン以外にも、ソーセージやフライドポテト、たこ焼きや焼きそば、ステーキなどなどのテントも出店するので、ただワインを飲むだけではなく、ツマミも食べながら楽しむことができる、ぶどうの丘は、普段でもワインカーヴっていうワインセラーで試飲容器を買うと試飲し放題をやっているのだが、そのときは、一切ワイン以外は食せないので、こちらの方が断然嬉しい。

さらには、試飲できる新酒ワインは、その場で購入もできる。酔った身体にはちと辛いが、買って帰るのも良い。

今回、購入したのは、このフジッコワイナリーの『クラノオト』。これは巨峰で作られたスパークリングのロゼで、ちょっと甘めだけど、香りも味も良い非常に美味しいワインだ。今年の出来も良く、美味しかった。他にもスパークリングの白もある。

ぶどうの丘では、ワイン以外にもほうとうや温泉も楽しめるし、もう少し暖かい季節だと、バーベキューやぶどう狩りなども楽しめるので、おすすめのスポット。もう、何回も行っているかね。

なんか、去年のものであれば、まだ売っているみたいなので、以下に挙げておく。