今日は、どこもかしこも一色でした。

東日本大震災から、9年。

9年前は、まだ学生で、東京でバイト中に揺れてびっくりしたのを覚えています。

電車が動いていなかったので、4駅分を歩いて、3時間くらいかかって帰宅しました。しかも、停電していて、信号とかも動いていなくて、真っ暗で大混乱だったのを覚えています。

その後、色んな伝手からその時に所属していた研究室にボランティアの要請が来て、6月くらいに現地にも行きました。

名取、釜石、女川、南三陸と巡っていったのですが、もう絶句

こんな感じで何もない。

女川辺りでは、峠付近までがれきだらけになっていて、一緒に行った指導教員と、「津波の特性を知っているからこそ、我々でもここまでは逃げない」と話していました。

南三陸でも、駅が土台だけ残して消えていたりして、かなりショッキングな光景でした。

それくらいとてつもないことが起こったのだと実感しました。

さらに、しばらく時間が経っていたので、においがひどかったです。

 

その後、復興計画に関わったりしながら、9年経ち、見た目ばかりは幾分か復興してきたかなという気もしますが、まだまだ道半ばといわざるを得ないと感じています。